キョンを形作るもの : 『涼宮ハルヒの憂鬱』を中心に
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis on “Melancholy of Suzumiya Haruhi” : Those that shape the Kyon
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抄録
谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』は2003年に出版されて以降、ユリイカ(平成23年43巻7号)で特集が組まれたり、静岡大学の『情報学研究』紙上シンポジウムで取り上げられたりと様々な批評、評価がなされてきた。その中で、主人公であるキョンの独特の一人称が特徴である、という評価がある。全ては大きな視点で考えれば、一人称の一部であると考えられるが、彼の立ち位置は多岐にわたり、原点である物語の登場人物としてのキョン、「読者」の視点に立つキョン、「ノベルゲーム」的な性質を持つキョン、物語世界の外部に存在し、時間的にも物語世界の外部に存在するキョンと、きわめて立体的な構造をなしているのである。
一人称
第四人称
キャラクター
萌え
identifier:DB004400008142
収録刊行物
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- 佛教大学大学院紀要. 文学研究科篇
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佛教大学大学院紀要. 文学研究科篇 44 71-86, 2016-03-01
佛教大学大学院
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050850788637335552
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- NII論文ID
- 120007024852
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- NII書誌ID
- AA12387923
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- ISSN
- 18833985
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles