義務教育9年間を見通した図画工作・美術科教員養成に関する研究 - 「三つの資質・能力」を視点とした大学授業の実践を中心に -

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タイトル別名
  • A Study on the Training of Teachers of Art Considering Nine Years of Compulsory Education: University Class Practice from the Perspective of Three Competencies
  • ギム キョウイク 9ネンカン オ ミトオシタ ズガ コウサク ・ ビジュツカ キョウイン ヨウセイ ニ カンスル ケンキュウ : 「 ミッツ ノ シシツ ・ ノウリョク 」 オ シテン ト シタ ダイガク ジュギョウ ノ ジッセン オ チュウシン ニ

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抄録

平成29年に告示された小学校及び中学校学習指導要領においては、教科指導を通して育成する三つの資質・能力が位置づけられた。教員養成系大学においても新学習指導要領を意識した授業の実践が不可欠であるといえる。本研究では、学習指導要領の根底にある資質・能力観を育てることを考慮した大学授業を実践し、義務教育9年間を見通した図画工作・美術科教員養成のあり方を明らかにすることを目的とする。大学授業において学習指導要領の目標を意識した実技やグループワーク等を取り入れ、レポート記述としてまとめを書かせることによって受講者の資質・能力観を育てられるのではないかとの仮説に基づき、二つの大学授業を実践した。受講生によるレポート記述を分析した結果、いずれの大学授業においても、育成すべき資質・能力に対する主体的な考察を行う傾向がみられた。

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