理科教員養成カリキュラムを活用した高大接続プログラムの開発
抄録
福井プレカレッジは,高大接続改革の動向を踏まえ,福井県教育委員会が主催する事業で,高校生が進路選択の判断材料の機会を得る目的で,大学教育カリキュラムの一端を2日間にわたって体験するプログラムである。福井大学教育学部における,理科教員養成に関するカリキュラムをテーマとした講座は,平成29年度に開設して以来,毎年継続して開講している。令和元年度は,「小中学校理科の新しい観察・実験を開発しよう」というテーマで,生命領域と粒子領域における教材研究と授業づくりを実施した。本稿では,これらのプログラムの実践内容を報告すると共に,参加した高校生のアンケートに基づいて,本プログラムの効果と意義について考察した。
収録刊行物
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- 福井大学教育実践研究
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福井大学教育実践研究 44 51-64, 2020-02-28
福井大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要編集委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050850857166945536
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- NII論文ID
- 120007031629
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- ISSN
- 13427261
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/10098/00028676
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN