教員養成カリキュラムへの実践型社会連携科目導入の意義と方法

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タイトル別名
  • Study on Significance and Methods of Introducing Practical Social Cooperation Courses into the Teacher Training Curriculum: On the Basis of the Practice of a Class Focusing on Dialogue with Local Community People.
  • キョウイン ヨウセイ カリキュラム エ ノ ジッセンガタ シャカイ レンケイ カモク ドウニュウ ノ イギ ト ホウホウ : チイキ シャカイ ト ノ タイワ オ ジュウシ シタ ジュギョウ ノ ジッセン オ トオシテ

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抄録

本研究は,教員養成カリキュラムに地域社会との連携に基づく実践的な科目を導入することの意義と方法について,岡山大学教育学部での実践をふまえて論じるものである。全国の大学において,講義中心ではなく学生の主体性を重んじる課題解決型の授業や,地域社会と連携した体験型の授業が増えてきている。また,教員養成においても,学校での体験が重視され,インターンシップが導入され始めるなどの動きが見られるようになった。両者の流れは同じように見えて,教員養成においては体験が学校に限定されている点が異なっている。教員養成という目的の下では,実践や体験の場が学校に限定されるのは当然のようにも思われるが,本研究では,教員養成においても学校外の実践や体験が必要であることを論じたうえで,その考え方に基づいて構想,実践した科目の報告を行う。報告を通して,教員の養成にも学校内だけではなく学校外の実践体験が重要であることを論じていきたい。

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