A discussion about a university's short-term studying-abroad program : Interviews to the university students

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  • 大学における短期留学プログラムに関する一考察—プログラム参加学生へのインタビュー調査から—
  • 大学における短期留学プログラムに関する一考察 : プログラム参加学生へのインタビュー調査から
  • ダイガク ニ オケル タンキ リュウガク プログラム ニ カンスル イチ コウサツ : プログラム サンカ ガクセイ エ ノ インタビュー チョウサ カラ

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Abstract

本稿は、日本の大学が実施する短期留学プログラムに着目し、そのねらいや効果を分析し、大学の教育全体の中にいかに位置づけるべきかを検討することを目的とする。筆者の勤務する大学の短期留学プログラム参加者に対する帰国後のインタビュー調査の結果を分析し、一般的な短期留学プログラムのねらいと効果として挙げられる「困難・不安」と「緩衝行動」、「自己の成長」、「外国語の習得」、「国際理解」、「交換留学」それぞれについて、本プログラムがどのような効果を持っているのかを考察した。考察の結果、「交換留学」を除いて、本プログラムは一般的な短期留学プログラムの効果を上げられていることが分かった。一方、参加者の帰国後、彼らが得たこれらの効果を維持、向上させるためには、大学(国内)の教育活動におけるさらなる工夫が必要であることも推察された。

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