薬理学のＱＯＬへの貢献　　５　　摂食関連ペプチドの生理

• 桜井 武

  筑波大学医学専門学群基礎医学系薬理

書誌事項

タイトル別名

• Roles of biologically active peptide in regulation of feeding behavior and energy homeostasis.
• 摂食関連ペプチドの生理
• セッショク カンレン ペプチド ノ セイリ

抄録

近年，摂食行動を制御する機構について，関心が高まっており，視床下部を中心とした中枢神経系における摂食行動とエネルギー収支の制御機構の一部が明らかになってきている．とくに，レプチンの発見以降，その影響を受ける中枢性の因子として，多くの生理活性ペプチドが食欲を制御していることがわかってきた．本稿では，神経ペプチドの役割を中心に摂食行動やエネルギー収支の制御メカニズムについて概説する．<br>

収録刊行物

• 日本薬理学雑誌

  日本薬理学雑誌 122 (3), 236-242, 2003

  公益社団法人 日本薬理学会

キーワード

• レプチン
• 視床下部
• 摂食行動
• 神経ペプチド

詳細情報

• CRID: 1390282679247133824
• NII論文ID: 130000085951
• NII書誌ID: AN00198335
• DOI: 10.1254/fpj.122.236
• COI: 1:STN:280:DC%2BD3svgtFSmtA%3D%3D
• ISSN: 13478397
• ISSN: 00155691
• NDL書誌ID: 6689080
• PubMed: 12939541
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I6689080
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2003316997
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • PubMed
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可