書誌事項
- タイトル別名
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- Ultrasound Diagnosis of Ureteric Reflux in Infants with Urinary Infection.
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抄録
有意なVURの診断におけるエコー検査の有用性をprospectiveに検討した。初めて尿路感染症を発症した乳児27人 (男24人,女3人) を対象とした。エコー検査により,腎盂のballooningを4人の5腎で,尿管遠位部の4mm以上の拡張を10人の13尿管で,水腎水尿管症を2人の2腎で認めた。これらの所見を認めた10人にVCGを行い,6人の8腎にVURを認めた (IV度3腎,III度2腎,II度3腎)。ballooningを認めた5腎ではいずれもIII度以上のVURを認めた。II度の3腎のうち,2腎では尿管の拡張のみを認め,1腎では全く異常を認めなかった。VCGを行わなかった17人のうち,3人は排尿時のエコーによる観察ができず,尿路感染症が再発したのはこのうちの1人だけであり,再度のエコー検査によりballooningを,VCGによりVURを認めた。尿路感染症を発症した乳児のVURの一次診断として排尿時のエコー検査は極めて有用であった。
収録刊行物
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- 日本小児腎臓病学会雑誌
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日本小児腎臓病学会雑誌 8 (2), 191-193, 1995
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679315446144
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- NII論文ID
- 130000145797
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- ISSN
- 18813933
- 09152245
- http://id.crossref.org/issn/09152245
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可