Sleep apnea syndromeを呈したpure progressive autonomic failureの1例

書誌事項

タイトル別名
  • A case of pure progressive autonomic failure presenting eith sleep apnea syndrome.

この論文をさがす

抄録

症例は45歳,男性. 28歳頃より左半身の発汗低下および起立性低血圧を指摘.平成2年1月頃より昼間の傾眠傾向,尿失禁が出現.同月17日意識消失, CO2ナルコーシス状態となったが,人工呼吸器による管理により回復した.起立性低血圧は認められたが,錐体外路症状および小脳症状はなく,自律神経機能検査にて交感・副交感神経障害を認め“pure” progressive autonomic failureと診断した.さらに中枢型sleep apnea syndromeの合併も認めたまれな症例である.

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ