積載量制約のある複数車両による辺巡回配送計画問題の模擬焼きなまし法を用いた近似解法

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  • A Heuristic Approach to Capacitated Arc Routing Problem Using Simulated Annealing
  • セキサイリョウ セイヤク ノ アル フクスウ シャリョウ ニ ヨル ヘン ジュンカイ ハイソウ ケイカク モンダイ ノ モギ ヤキ ナマシ ホウ オ モチイタ キンジカイホウ

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抄録

積載量制約のある複数車両による辺巡回配送計画問題は,容量制約つき枝巡回問題とも呼ばれ,節と辺によるネットワーク上で,辺にデマンドがある場合において,配送拠点から容量制約つきの車両がデマンドのあるすべての辺を巡回し配送拠点へ戻るときの巡回総コストが最小となるルートを求める問題である.配車配送計画の効率化には,ネットワークの節にデマンド指定がある車両巡回問題が用いられる例が多い.しかし,郵便配達のようなデマンドが密集した場合や,道路清掃など道路区間そのものにサービスを行う場合には,辺にデマンド指定があるCARPのアプローチの方が適している.本研究では模擬焼きなまし法を用いたCARPの近似解法を提案した.

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