3D-CGを使用した授業における学生の3次元感覚

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抄録

2007年度の授業「図形処理論及び演習」の中で3D-CGを用いて主として3次元の形状表現を教育した.過去の3D-CGの初歩を教える授業の中で, 学生がもっとも困難を感じていたのは3次元の感覚, そして2次元の投影図から3次元の形状を理解することであった.空間認識に関する能力向上と3D-CG教育の関係に関してはまだ報告が少ない.本報告では, 初歩的な図学教育やスケッチなどをとり入れた3D-CG教育の試行授業の結果について, 仮想切断面実形視テスト (MCT) の結果を含めて報告する.

収録刊行物

  • 図学研究

    図学研究 42 (Supplement1), 23-28, 2008

    JAPAN SOCIETY FOR GRAPHIC SCIENCE

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679611940352
  • NII論文ID
    130001818778
  • DOI
    10.5989/jsgs.42.supplement1_23
  • ISSN
    18846106
    03875512
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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