学習者映像への直接書き込みによる舞踊通信添削教材  [in Japanese]

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近年, 地域伝統舞踊は, 少子高齢化に起因する教え手・引き継ぎ手の減少が問題となっている.そのような状況の中, ビデオなどの映像だけでなく, IT技術を用いた伝承も検討され始めている。学習者の教材による独習は, 時間的・場所的に制約が非常に少ないことが利点であるが, 一定の水準まで達すると, それ以上の上達は見込めなくなる.そのような壁にぶつかった際には, 指導者による客観的な指導が必要となるが, 多忙な指導者が教えられる時間は限られていること, また, 学習者が通える範囲に必ずしも指導者がいるわけではないことが問題となる.したがって, 時間的・場所的な制約を受けない「教材による独習」と時間的・場所的な制約を受ける「指導員による直接指導」は, それぞれ問題点を有しており, それらの問題を解決できる仕組みが必要とされている.本研究では, 学習者と指導者の間で映像のやりとりを行なうことで, 舞踊の動き・流れといったものを含めて伝えることを目的とし, 直接指導および独習の問題点を解決するめの, 伝統舞踊の通信添削システムを提案する.本システムでは, 学習者の映像に対して指導者が添削を行なうための機能, 学習者が添削内容を学習するための機能を提供する.

Journal

  • Journal of Graphic Science of Japan

    Journal of Graphic Science of Japan 39(Supplement1), 11-14, 2005

    JAPAN SOCIETY FOR GRAPHIC SCIENCE

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