マグネットチューブによる小児胃内異物摘出の試み

• 久代 裕史

  昭和大学医学部外科学教室

• 岡松 孝男

  昭和大学医学部外科学教室

• 八塚 正四

  昭和大学医学部外科学教室

• 角田 ゆう子

  昭和大学医学部外科学教室

• 岡本 信也

  昭和大学医学部外科学教室

• 松村 光芳

  昭和大学医学部外科学教室

• 五味 明

  昭和大学医学部外科学教室

• 菅野 壮太郎

  昭和大学医学部外科学教室

• 鈴木 誠

  昭和大学医学部外科学教室

• 飯島 忠

  昭和大学医学部外科学教室

• 中田 雅弘

  昭和大学医学部外科学教室

書誌事項

タイトル別名

• MAGNETIC REMOVAL OF METALLIC FOREIGN BODIES IN CHILDREN

抄録

小児の異物誤飲に遭遇する機会は少なくない.特に, 最近ではボタン型電池に代表される金属性の異物が増加の傾向にあって, その対処にはさまざまな方法がある.私どもは過去6年間に10例の金属性胃内異物に対してマグネットチューブを使用し, 全例入院を要さずに摘出でき, その有用性が確認できた.この摘出法は透視下で施行する必要があるものの, 簡便で安全に誰もが習得でき, 多くの磁性体金属性異物に対して推奨すべき摘出法と考える.

収録刊行物

• 昭和医学会雑誌

  昭和医学会雑誌 50 (4), 445-449, 1990

  昭和大学学士会

キーワード

• 小児の異物

詳細情報

• CRID: 1390282679813481216
• NII論文ID: 130001828003
• DOI: 10.14930/jsma1939.50.445
• ISSN: 21850976
• ISSN: 00374342
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1991169400
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可