文書内容検索システムにおける現状と課題－文書入力型内容検索システムを中心に－

DOI Web Site 被引用文献1件
  • 稲垣 博人
    NTTヒューマンインターフェース研究所 ヒューマンインタフェース方式研究部

書誌事項

タイトル別名
  • The present status and problems in document retrieval system : document input type retrieval system
  • ブンショ ナイヨウ ケンサク システム ニ オケル ゲンジョウ ト カダイ ブ

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抄録

オフィスにおいて, OA化により文書類の電子ファイリング化が進む一方, ファイリングされた文書の中から効率良く情報を抽出する文書検索技術の確立が必要とされている。現在の文書検索システムでは, 高度な文書照合処理により検索効率を高める研究が進められている一方で, ハードウエア化により検索速度の向上を目指したシステムもある。しかし, 入力が単文やキーワードであるため, 入力が曖昧であったり, 検索戦略を立案する必要があるなどの問題がある。そこで, 文書を直接入力し, 類似文書を検索する文書入力型内容検索システムを構築し, 簡単な実験を行った。

収録刊行物

  • 情報管理

    情報管理 33 (2), 123-135, 1990

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

被引用文献 (1)*注記

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