軽量気泡コンクリート材を利用したセシウムイオン交換材料の開発

  • 亀島 欣一
    国立大学法人岡山大学大学院環境生命科学研究科 資源循環学専攻
  • 堤 卓馬
    国立大学法人岡山大学大学院環境生命科学研究科 資源循環学専攻
  • 西本 俊介
    国立大学法人岡山大学大学院環境生命科学研究科 資源循環学専攻
  • 三宅 通博
    国立大学法人岡山大学大学院環境生命科学研究科 資源循環学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Development of cesium ion exchange materials from autoclaved lightweight concrete (ALC) materials

抄録

福島第一原子力発電所の事故により環境中に放出されたセシウム等の除去,回収,および固定化に向けた材料が必要とされている。著者らの研究グループでは,トバモライトが主成分である軽量気泡コンクリートを基材としたセシウム吸着・固定化材料を開発してきた。トバモライトを水酸化ナトリウムで処理することで,高いセシウム除去性能が発現する。ここでは,この試料の粉末とバルク体でのセシウム・ストロンチウム除去性能,およびそれらを用いた海水中からのセシウム・ストロンチウムの除去性能について解説する。<br>

収録刊行物

参考文献 (13)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204434222336
  • NII論文ID
    130003375927
  • DOI
    10.5182/jaie.24.46
  • ISSN
    18843360
    0915860X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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