天然油脂を基盤とするバイオベースポリマーの開発

• 辻本 敬

  龍谷大学 理工学部 物質化学科

• 宇山 浩

  大阪大学大学院 工学研究科

書誌事項

タイトル別名

• Development of Bio-based Polymers using Natural Oil
• テンネン ユシ オ キバン ト スル バイオベース ポリマー ノ カイハツ

抄録

近年、地球規模で環境に対する関心が高まり、高分子材料分野においても化石資源の枯渇や温暖化防止対策からバイオマスの利活用が望まれている。植物は地球上に無尽蔵に存在する水と二酸化炭素から合成される再生可能資源であり、これらを高分子材料の原料ソースとして利用することは持続可能な材料開発システムの構築に大きく貢献するものとして期待されている。ここでは再生可能資源の一つである油脂に着目し、天然油脂を基盤とする環境調和型高分子材料開発について紹介する。

収録刊行物

• Journal of Network Polymer,Japan

  Journal of Network Polymer,Japan 28 (2), 114-123, 2007

  Japan Thermosetting Plastics Industry Association

詳細情報

• CRID: 1390001205089762816
• NII論文ID: 130003390008
• NII書誌ID: AN10521608
• ISSN: 13420577
• DOI: 10.11364/networkpolymer1996.28.114
• COI: 1:CAS:528:DC%2BD2sXntVWls7w%3D
• NDL書誌ID: 8861205
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I8861205
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可