書誌事項
- タイトル別名
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- Whole-rock chemical composition of the pre-Neogene basement rocks and detritus garnet composition in the Okinawa-jima and neighbor islands
- オキナワトウ オヨビ シュウヘン ショトウ ニ ブンプ スル サキ シン ダイサンケイ キバンガンルイ ノ ゼン ガン カガク ソセイ ト サイクズセイ ザクロイシ カガク ソセイ
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抄録
本研究では砂岩および緑色岩の全岩化学組成に基づき,後背地の構成要素および造構場の推定を試みた.その結果,伊平屋ユニットは陸弧・開析された島弧を後背地とすること,本部ユニットは異なる後背地に由来する堆積物が二次的に混合し,形成したことがそれぞれ示唆された.名護層,嘉陽層は大陸縁島弧から活動的大陸縁,陸弧・開析された島弧を後背地とし,両層の砂岩はNbの元素含有量で2つのグループに区分できることが明らかとなった.また,慶良間層は名護層と一連の地質体と考えられていたが,砂岩の化学組成は著しく異なっている.四万十帯相当層である名護層・嘉陽層の測定結果を四国西部に分布する四万十帯と比較すると,Sr,Ni,Crなどの含有量に相違が認められ,これは供給源に苦鉄質岩類が含まれることや,後背地の気候条件の相違に由来すると考えられる.
収録刊行物
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- 地質学雑誌
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地質学雑誌 119 (10), 665-678, 2013-10-15
一般社団法人 日本地質学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681218329344
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- NII論文ID
- 130003391950
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- NII書誌ID
- AN00141768
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC2cXktFSltA%3D%3D
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- ISSN
- 13499963
- 00167630
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- NDL書誌ID
- 024968772
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可