書誌事項
- タイトル別名
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- Trends of Plant Toxin Food Poisonings during the Past 50 Years in Japan
- カコ 50ネンカン ノ ワガクニ ノ コウトウ ショクブツ ニ ヨル ショクチュウドク ジレイ ノ ケイコウ
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抄録
厚労省監修の「全国食中毒事件録」をもとに,昭和36年~平成22年の高等植物による食中毒事例の傾向を分析した.食中毒発生件数の合計は,チョウセンアサガオ類,バイケイソウ類およびトリカブト類で多かった.月別発生件数では4,5月に多いものの,チョウセンアサガオ類など年中発生しているものもあった.主な原因施設は「家庭」であり,多くは患者が自ら原因植物を採取していた.最近10年間に顕著な増加が見られたのは,バイケイソウ類,スイセン,ジャガイモおよびクワズイモであった.近年の主な特徴は,園芸植物による事例が目立つようになったこと,小学校等の授業の一環で採取・調理されたジャガイモによる事例が増加していることである.今後,園芸植物の中にも有毒なものが存在するという消費者向け注意喚起を徹底し,教育現場では教師と子どもが自然毒の危険性への理解を深める取り組みが必要であると考えられた.
収録刊行物
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- 食品衛生学雑誌
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食品衛生学雑誌 55 (1), 55-63, 2014
公益社団法人 日本食品衛生学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390001204227914880
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- NII論文ID
- 130003394388
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- NII書誌ID
- AN00117741
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC2crgsFylsw%3D%3D
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- ISSN
- 18821006
- 00156426
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- NDL書誌ID
- 025324708
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- PubMed
- 24598227
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可