アカバネウイルス感染培養細胞の光学および螢光顕微鏡的観察

• 布谷 鉄夫

• 宮本 英朗

• 韓 行徳

• 田島 正典

書誌事項

タイトル別名

• Light and Immunofluorescent Microscopic Observation of Cultured Cells Infected with Akabane Virus
• アカバネウイルス感染培養細胞の光学および螢光顕微鏡的観察 (短報)
• アカバネ ウイルス カンセン バイヨウ サイボウ ノ コウガク オヨビ ケイコ

抄録

アカバネウイルスの培養細胞における増殖の特徴を増殖曲線, 螢光抗原およびCPEの消長を観察することによって調べた. 細胞相ウイルス価は約6時間の潜伏期の後直線的に上昇し, 液相ウイルス価も感染後30時間目まで並行して上昇した. 螢光抗原は細胞相ウイルス価の上昇に一致して細胞質内に出現した. CPEは細胞内抗原量が最高となる感染後30時間目から明らかとなり, ウイルスの増殖と密接に関連して出現した.

収録刊行物

• 日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)

  日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science) 42 (2), 253-257, 1980

  公益社団法人 日本獣医学会

キーワード

• General Medicine

詳細情報

• CRID: 1390001206425896320
• NII論文ID: 110003919519
• NII書誌ID: AN00191788
• DOI: 10.1292/jvms1939.42.253
• COI: 1:STN:280:DyaL3c3gslKmtg%3D%3D
• ISSN: 18811442
• ISSN: 00215295
• NDL書誌ID: 2178664
• PubMed: 6991753
• Web Site: https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2030211453
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I2178664
• Web Site: http://www.jstage.jst.go.jp/article/jvms1939/42/2/42_2_253/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1980124038
• データソース種別:
  • JaLC
  • IRDB
  • NDL
  • Crossref
  • PubMed
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可