カンキツウイルス病 III 川野ナツダイダイステムピッティング病の摘果による被害軽減
抄録
1. 川野夏橙のステムピッティング病による被害軽減のため,摘果による小玉化防止対策について検討した。その結果,軽症樹でステムピッティング発生度80程度のものでは,葉果比150で外観健全樹の葉果比100と同程度の果実肥大効果が見られた。しかし,重症樹では摘果の効果はほとんど認められなかった。<BR>2. 摘果による果実の肥大効果は,外観健全樹よりも軽症樹の方が顕著にあらわれ,葉果比と果実の横径,果実重との間に1%水準で正の相関関係が見られた。
収録刊行物
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- 九州病害虫研究会報
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九州病害虫研究会報 25 50-53, 1979
九州病害虫研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679537074688
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- NII論文ID
- 130003635888
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- ISSN
- 18840035
- 03856410
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可