施設野菜病害の感染源制御 III 施設におけるナス青枯病の発病時期と病株分布の経時変動及び防除条件
書誌事項
- タイトル別名
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- Control of the source of infection causing diseases on vegetables cultivated in plastic houses. 3 Relationship of the occurrence of bacterial wilt of eggplant and changes in the distribution of diseased hills and the controlling methods of the disease.
抄録
1)現地ハウス団地における促成ナス青枯病の発生実態調査を行った。<BR>2)調査は,発病株率の経時変化,発病株分布の時期別経時変化,発病要因としての地温の経時変化,発病と減収,防除条件について行った。<BR>3)発病株率は,11月~3月までが8%,4月は10%,5-6月の間が82%であり大部分が5~6月に集中すること,発病株率の上昇原因は最低地温が20℃以上に上る時期と関係が深いこと,発病株の分布は各棟で特徴があり発病は連続して起きていること,5~6月の減収は収量に大きく影響すること,防除条件としては,7項目程度を組み合わせて実施すると防除効果が高いこと等を明らかにした。
収録刊行物
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- 九州病害虫研究会報
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九州病害虫研究会報 32 37-41, 1986
九州病害虫研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204561654400
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- NII論文ID
- 130003636307
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- ISSN
- 18840035
- 03856410
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可