新製品のパッケージにおける情報処理

• 大風 かおる

  法政大学大学院

• 竹内 淑恵

  法政大学

書誌事項

タイトル別名

• Consumer Information Processing of New Product Packages
• The Comparison between Product Sales Favorable and Unfavorable
• 販売好調製品と不調製品の比較による差異の解明

抄録

本研究は、情報処理行動モデルの枠組みに従い、消費者の新製品パッケージにおける情報取得と選択(意思決定)に関する「仮説の形成」を目的に行う。販売が好調な製品と不調な製品における情報処理の違いを、パーソナル・インタビューによるテキストデータの分析により導き出す。結論として、消費者は極めて単純な情報探索によって選択を行っていること、販売状況の違いによって異なる意思決定方略がとられていることを、3つの仮説によって提示する。

収録刊行物

• 消費者行動研究

  消費者行動研究 14 (1-2), 23-42,87, 2008

  日本消費者行動研究学会

キーワード

• パッケージ
• 情報処理
• テキストマイニング
• 意思決定方略

詳細情報

• CRID: 1390282680293882368
• NII論文ID: 130003642380
• DOI: 10.11194/acs1993.14.23
• ISSN: 18839576
• ISSN: 13469851
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可