次世代に原子力はどのように伝えられているか　若年層への広報活動の現状と将来

• 工藤 和彦

  九州大学

• 加治 芳行

  科学技術庁

• 熊谷 明

  日本原子力文化振興財団

• 柴田 俊一

  近畿大学原子力研究所

• 渡邊 鐶

  名古屋大学名誉教授

• 村上 昌俊

  プラスネット代表幹事

• 仁科 浩二郎

  名古屋大学

書誌事項

タイトル別名

• How Shall We Hand Over the Atomic Energy to the Next Generation? Publicity Activities to the Youth.

抄録

次世代を担う若者たちが原子力について何を学び,どのようなことを感じているか,ということを的確に知ることは,原子力に関連する幅広い分野をカバーする当学会にとって重要であると考える。しかし,このような視点から若年層に接していくという姿勢や試みは,これまで十分であったとはいえないように思われる。最近しばしば指摘される「原子力離れ」という現象も,その根はずっと以前,つまり現在の成人が未成年であった頃にあるとも考えられる。 <BR>このような問題意識から,本「特集」では,若年層および教育関係者への様々な原子力広報活動の現状と今後の計画を明らかにし,それによって原子力関連の方々の今後の諸活動に生かしていくことを意図している。

収録刊行物

• 日本原子力学会誌

  日本原子力学会誌 37 (5), 375-397, 1995

  一般社団法人 日本原子力学会

キーワード

• Nuclear Energy and Engineering

詳細情報

• CRID: 1390282681526756352
• NII論文ID: 130003747303
• DOI: 10.3327/jaesj.37.375
• ISSN: 21865256
• ISSN: 00047120
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可