ノリ養殖施設の流体抵抗と潮流・浮泥輸送への影響  [in Japanese]

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本研究では, ノリ網の流体抵抗及びノリ養殖施設周辺の流動構造を現地計測により把握し, これに基づく数値実験によって有明海湾奥域におけるノリ養殖域周辺の流動構造や浮泥輸送特性の解明を試みた. その結果, ノリ網の流体抵抗係数は, 0.01-0.021の値を示しノリ量によって変化すること, ノリ養殖域1区画あたりに作用するノリ網流体抵抗は支柱の流体力や底面摩擦力と同程度の大きさであることを示し, 水面付近に発達するノリ網境界層の空間構造を現地計測と数値計算の両面からその特徴を明らかにした. さらに, 有明海湾奥部を対象とした潮流及び浮泥輸送計算によって, ノリ養殖域やその沖側前面部分で流速や浮泥濃度が低減, 抵抗が小さい船通し部で上昇するなどノリ養殖施設が潮流や浮泥輸送に与える影響を示した.

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  • PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE

    PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE (51), 1026-1030, 2004

    Japan Society of Civil Engineers

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