極浅海域での多点波高計測による波向きの推定

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抄録

本研究は極浅海域に約10mの短間隔と約100mの長間隔で設置された波高計測結果にMUSIC法を適用することにより, 当該海域に到来する長周期波の波向き推定を行った. 波高計の数および形状を変えることで, その推定結果がどの程度変化するか, さらに従来法 (電磁流速計と圧力式波高計) による方向スペクトルを推定した結果と比較することで, MUSIC法よる極浅海域における長周期波の波向き推定を検証し, さらに提案法が従来法に比べかなり高い分解能で波向き推定が可能なこと示した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679526305152
  • NII論文ID
    130003807729
  • DOI
    10.2208/proce1989.51.1441
  • ISSN
    18848222
    09167897
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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