浅海域の海面境界層における乱流モデリングの重要性と改良の方向性  [in Japanese]

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Author(s)

    • 村上 智一
    • 岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻
    • 伊藤 秀文
    • 岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻
    • 安田 孝志
    • 岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻

Abstract

本研究では, 海面境界層において物理量の下方輸送を担う鉛直渦動粘性係数・拡散係数に着目し, 伊勢湾大気海洋結合モデルにMellor-Yamada Level2.5乱流クロージャーモデルとRichardson数に依存した関数型に基づく乱流モデルを組込み, 冬季の伊勢湾において, 海面境界層から下層までの計算精度について比較・検討した.その結果, MYモデルは流れ場・温度場を鉛直一様にする傾向が強く, Ri数モデルは強風時に表層の流速が顕著な過大評価傾向があるなど, 鉛直渦動粘性係数・拡散係数の算出手法の違いが局所的な鉛直混合のみならず, 内湾全体の流れ場および温度場の計算結果に非常に大きな影響を及ぼすことが明らかとなった.

Journal

  • PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE

    PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE (51), 346-350, 2004

    Japan Society of Civil Engineers

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