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- 万年 和明
- 大分医科大学動物実験施設
書誌事項
- タイトル別名
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- Rhabdovirus
- ラブドウイルス 50ネン チカク モ ワガクニ デ ハッセイ ノ ナイ キョウケンビョウ ノ サイジョウリク ワ アル ノ カ
- 50年近くもわが国で発生のない狂犬病の再上陸はあるのか
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抄録
いったん発症するとほぼ100%死亡する狂犬病はウイルス性の人獣共通感染症であり, 全ての温血動物が感受性を持っている. 人類文明の創生期からすでにその怖ろしさが記録に残っているこの疾病は, 野犬や野生動物が感染環を維持していて, 健康な人や動物が偶発的に発症前後の動物と接触することで感染がおこるが, 幸いにも日本では50年近くも発生が見られない. ここでは, 狂犬病ウイルスについて概略を説明する.
収録刊行物
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- ウイルス
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ウイルス 52 (1), 21-25, 2002
日本ウイルス学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205077368064
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- NII論文ID
- 130003854761
- 10009276970
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- NII書誌ID
- AN00018808
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- ISSN
- 18843433
- 00426857
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- NDL書誌ID
- 6218078
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- PubMed
- 12227175
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可