ロックボルトのトンネル補強効果と最適設計パターンに関する実験的研究

  • 土屋 敬
    社団法人 土木学会 金沢工業大学 土木工学科

書誌事項

タイトル別名
  • THE EXPERIMENTAL STUDY ON THE REINFORCING EFFECT OF ROCK-BOLT AND ITS OPTIMUM DESIGN AS TUNNEL SUPPORT
  • ロック ボルト ノ トンネル ホキョウ コウカ ト サイテキ セッケイ パター

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抄録

2.4m立方の模型地山に60cmのトンネルを設け, ロックボルトパターンを種々変えて載荷試験を行い, ボルトのトンネル補強効果と最適パターンの研究を行った. 載荷は側圧係数1.0と0.5の二通りで行った. 模型地山には一軸強度1.0MPa, 内部摩擦角30の砂質低強度モルタルを用いた. ボルトは長さ40~10cm, 本数は8cm間隔の1断面に12~48本とした. この実験の範囲では, 短いボルトを数多く用いることの有効性が明らかとなった.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1991 (436), 17-26, 1991-09-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (3)*注記

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