遡上域を含む混合粒径底質海浜の三次元海浜変形モデル
Abstract
海浜変形計算モデルの予測精度は向上しているものの, 特に遡上域の再現性には課題が残っている.遡上域は, 粗粒化したバームが形成されるなど底質分級が特に顕著に現れる領域である.しかしながら, 遡上域における移動境界近傍流体運動の一貫した合理的な取扱いや, 混合粒径底質を考慮した漂砂量算定式の干出・水没を繰返す遡上域への適用は, 極めて困難である.本研究では3種類の遡上モデルの適用性を比較検討したうえで, 砕波による乱れが底質移動に及ぼす影響まで含めた混合粒径底質海浜の三次元海浜変形モデルを提案する.モデルの妥当性は, 大型水路実験および平面水槽実験における実験結果との比較により検証した.
Journal
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- PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE
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PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE 50 511-515, 2003
Japan Society of Civil Engineers
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204551925248
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- NII Article ID
- 130003991424
- 80016290820
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- ISSN
- 18848222
- 09167897
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- Abstract License Flag
- Disallowed