カスプ地形上で発生する離岸流の特性について
抄録
浦富海岸で観測されたカスプ凹部より発生する離岸流について, 数値計算を用いて入射波特性とカスプ波長・振幅との関係について調査した. その結果, 最大離岸流速は波状汀線の振幅・波長比η/λ, 入射波長・カスプ波長比L0/λ, 砕波帯相似パラメータに依存する事が分かった. また砕波位置がカスプの影響範囲内である場合は波高が大きくなるほど離岸流速は大きくなり, 砕波位置がカスプの影響範囲外の時はλ, ηに大きく依存する. また離岸流が発生する場合のカスプの地形変化についても調査したが, カスプの振幅が時間とともに減少する結果となった.
収録刊行物
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- 海岸工学論文集
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海岸工学論文集 52 116-120, 2005
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679526828800
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- NII論文ID
- 130003991570
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- ISSN
- 18848222
- 09167897
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可