沿岸地域における台風災害軽減のための台風強度予測手法に関する研究

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著者

    • 吉野 純
    • 岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻
    • 村上 智一
    • 岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻
    • 林 雅典
    • 岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻
    • 安田 孝志
    • 岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻

抄録

本研究では, 沿岸地域における精度の高い台風災害リアルタイム予測システムを構築する一環として, 大気-海洋-波浪結合モデルを用いて台風0416号の強度予報実験を行い, 台風強度の予測精度に影響を及ぼす主たる物理過程について検討を行った. 著者らの結合モデルによる48時間予報と, 大気モデル単体によるそれとの間で比較した結果, 台風の中心気圧に20hPaもの差を生じることが明らかとなり, 台風直下で生じる複雑な海面境界物理を考慮することの重要性が示唆された. 台風直下の海洋場では, 強い鉛直混合とエクマン湧昇が生じており, それらが海水面温度の低温化 (台風強度に対する負のインパクト) に作用していた.

収録刊行物

  • 海岸工学論文集

    海岸工学論文集 (52), 1226-1230, 2005

    公益社団法人 土木学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    130003991585
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    0916-7897
  • データ提供元
    J-STAGE 
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