水位データにより推定される名取川河口水深の季節変動について

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抄録

我が国の河口においては各種外力の影響により, ダイナミックな地形変動が見られることが多い. 特に, 河口断面が狭搾すると洪水時に河川流がスムーズに流下せず, 予期せぬ程度の河口水位上昇が生じることが懸念される. そのため, 河口管理において河口地形の把握が重要となってくる. しかし, 地形把握の手段である地形測量は一級河川においても通常年一回程度であることが多く, 上記の激しい地形変動をモニター出来るほどの時間間隔ではなされていない. そこで, 本研究では水位変動と河口地形の関係に注目し, 観測が容易である水位データを用い, 2週間程度の短い間隔で河口水深の推定を行い, 一年を通じた季節変動や外力による変化を定量的に評価した.

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  • CRID
    1390282679527833856
  • NII論文ID
    130003991677
  • DOI
    10.2208/proce1989.52.336
  • ISSN
    18848222
    09167897
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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