メソ気象モデルによる降雨・地上風シミュレーションに及ぼす黒潮海域SSTの影響  [in Japanese]

Access this Article

Author(s)

Abstract

黒潮海域に面するわが国では, 黒潮本体の暖流や2次流の熱容量が大気環境に及ぼす影響は非常に大きい. 本研究では, メソ気象数値モデル (MM5) を用いて, 大気の最下層境界条件の中の海面温度 (SST) だけを数パターン取り替えて気象の数値計算を行い, 海面温度の相違が沿岸域での大気環境 (気象場) へ及ぼす変化をシミュレーションし, 降雨・地上風シミュレーションに及ぼす黒潮海域SSTの影響を検討した. その結果, わが国の黒潮海域では, ここでのSST分布特性が再現できる海面水温データを用いることが, 降雨や風域場の再現等, 内陸部の気象予測に必須であることを示した. また, 黒潮の離岸・接岸で降雨域が変化することも示された.

Journal

  • PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE

    PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE (52), 366-370, 2005

    Japan Society of Civil Engineers

Codes

Page Top