波群性風波とそれに伴う長周期波の作用下における底質移動外力の評価
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- 浅野 敏之
- 鹿児島大学工学部海洋土木工学科
Abstract
本研究は波群風波とそれによって形成される長周期波を統合的に計算し, 両者の作用下における底質移動外力の特性を検討したものである. 長周期波の発生については砕波点の時空間変動を励起機構とするモデルにより, 風波の伝搬については非定常緩勾配方程式に砕波減衰を含めて計算を行った. 砕波点変動幅を長周期波の計算条件に取り入れ両者の計算を接続した. 波群性風波と, 同じ平均波高を持つ正弦波列の下での底質移動外力を比較したところ, 前者は長周期波の形成によって汀線付近できわめて大きな底質移動能力を持つことがわかった. 波浪や地形パラメターを系統的に変化させ, 波群性風波と長周期波による底質移動外力の特性を明確にした.
Journal
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- PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE
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PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE 52 411-415, 2005
Japan Society of Civil Engineers
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204550952960
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- NII Article ID
- 130003991694
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- ISSN
- 18848222
- 09167897
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed