砕波帯における連行気泡のスケール効果と乱流特性に関する実験的研究
抄録
砕波帯において砕波により水中に連行される空気塊の特性について検討を行っている. 2次元造波水路を用いて, 一様斜面上を入射する規則波の砕波についてボイド率, 気泡径および流速の計測を行い, 砕波波峰におけるボイド率および気泡径の空間分布, および気泡特性と乱れエネルギーとの関係を調べている. フルード則に基づいた2種類の大きさの水理実験結果から, ボイド率の空間変化に及ぼすスケール効果の影響は非常に大きいことを明らかにしている. ついで, 連行された気泡径分布について調べ, 混入する個数に差はあるものの, その分布形状は岸沖方向に殆ど変化しないことを示している.
収録刊行物
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- 海岸工学論文集
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海岸工学論文集 52 91-95, 2005
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204550763648
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- NII論文ID
- 130003991804
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- ISSN
- 18848222
- 09167897
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可