そしゃく筋障害を主徴候とする患者に対するスタビリゼーションスプリントの有効性―ランダム化比較試験による検討―

• 佐久間 重光

  愛知学院大学歯学部歯科補綴学第三講座 愛知学院大学歯学部附属病院顎関節外来

• 有地 淑子

  愛知学院大学歯学部歯科放射線学講座

• 中川 昌好

  愛知学院大学歯学部歯科補綴学第三講座

• 勝瀬 誠二

  愛知学院大学歯学部歯科補綴学第三講座

• 竹中 誠

  愛知学院大学歯学部歯科補綴学第三講座

• 勝野 利江子

  愛知学院大学歯学部歯科補綴学第三講座

• 湯浅 秀道

  愛知学院大学歯学部口腔外科学第二講座

• 外山 正彦

  愛知学院大学歯学部口腔外科学第二講座

• 泉 雅浩

  愛知学院大学歯学部歯科放射線学講座 愛知学院大学歯学部附属病院顎関節外来

• 小木 信美

  愛知学院大学歯学部口腔外科学第二講座 愛知学院大学歯学部附属病院顎関節外来

• 荒木 章純

  愛知学院大学歯学部歯科補綴学第三講座

• 栗田 賢一

  愛知学院大学歯学部口腔外科学第一講座 愛知学院大学歯学部附属病院顎関節外来

• 有地 榮一郎

  愛知学院大学歯学部歯科放射線学講座

• 伊藤 裕

  愛知学院大学歯学部歯科補綴学第三講座

書誌事項

タイトル別名

• Availability of a sprint for masticatory muscle disorders
• ランダム化比較試験による検討

抄録

The author divided 40 patients into a palatal splint group and a stabilization splint group at random to clarify the effect of splint therapy an masticatory muscle disorders, and examined the rate of improvement and validity of the splint therapy.<BR>The rate of improvement of the palatal splint therapy group was 40%, and the rate of improvement of the stabilization splint therapy group was 75%. The value of Fisher's exact probability test turned out to be 0.027 and the direction of stabilization splint therapy was improved more than that of palatal splint therapy. Therefore, it is suggested that splint therapy with stabilization type is an effective method.

収録刊行物

• 日本顎関節学会雑誌

  日本顎関節学会雑誌 16 (2), 152-158, 2004

  一般社団法人 日本顎関節学会

キーワード

• 咀嚼筋障害
• スプリント療法
• ランダム化比較試験

詳細情報

• CRID: 1390001204420761472
• NII論文ID: 130004012823
• DOI: 10.11246/gakukansetsu1989.16.152
• ISSN: 18844308
• ISSN: 09153004
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可