書誌事項
- タイトル別名
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- Microsporum canis ニ ヨル ハクセン ノ 5レイ
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抄録
昭和46年から47年にMicrosporum canisによる小水疱斑状白癬の3例とケルスス禿瘡の2例を経験した。この菌による小水疱斑状白癬の皮疹の特徴は小指頭大の小型の皮疹が多発し, それらが中心性治癒傾向に乏しいことであるが, 3例のうち1例はその大きさが鶏卵大に及んだ。ケルスス禿瘡は2例とも数個の浅在性頭部白癬を併発した。<BR>同菌による本邦白癬例280余例を数えるが, 関西地方では自験例を含めて最近数年間に19例に達している。自験5例の感染源はペルシャ猫のほか雑犬, 雑猫であったが, 高価な動物ばかりでなく, 雑犬, 雑猫, にも同症が拡っていることは, 今後, 関西地方での症例の増加を強く示唆するものと言える。
収録刊行物
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- 皮膚
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皮膚 15 (2), 141-146, 1973
日本皮膚科学会大阪地方会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679775632640
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- NII論文ID
- 130004044392
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- NII書誌ID
- AN00208439
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- ISSN
- 1884541X
- 00181390
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- NDL書誌ID
- 7634173
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可