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- 古賀 文洋
- Fukuoka Prefectural Fisheries Experimental Station
書誌事項
- タイトル別名
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- On the Pelagic Eggs of Copepoda
抄録
橈脚類には他の甲殻類にみられるように産卵後, 卵塊や卵嚢を体の一部に付着させる種類と水中に浮遊性卵を産出するものとがある.<BR>本論では境脚類の浮遊性卵についてC. GROBBEN, J. SφMME, S. M. MARSHALL etc. によって記載されたCalanus 類, M. OBERGによるCentropages, M. W. JOHNSONによるTortanusの卵などに著者が観察した数種類の卵を記載し考察を加えた.<BR>浮遊性卵には特別な浮遊適応をしたものと, しないものがある. 浮遊適応をしない卵で典型的なものはCalanidaeの卵である. 浮遊適応をした卵には膠質状のケースの中にあるEucalanus, 刺やいぼ状の突起を持つCentropagesや赤道面が平板状になったケースを持つTortanusの卵などがある.
収録刊行物
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- 日本海洋学会誌
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日本海洋学会誌 24 (1), 16-20, 1968
日本海洋学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206564510336
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- NII論文ID
- 130004053199
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- ISSN
- 21863113
- 00298131
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可