北海道における3大地震の盛土構造物被害の要因

DOI
  • 畑 一洋
    北海道開発コンサルタント情報システム部
  • 佐藤 誠
    北海道開発コンサルタント情報システム部
  • 島田 武
    開発土木研究所構造部構造研究室
  • 佐藤 昌志
    開発土木研究所構造部構造研究室

抄録

地震による橋りょうなど道路構造物への被害は、構造物の種類・形状などを問わず地盤条件の不連続な地域においても発生する確率が高いと考えられている。古くから沖積地盤に地震被害が多くなることが知られているが、最近の被害報告によれば沖積地盤の中でも、特に被害が集中する区域のあることが指摘されている。<BR>これらのことから、著者らは、北海道の地震における地域特性を考慮した推定地震動を分析し、道路構造物の被害発生に関する地震動特性の解析手法について提案を行い、これまでの研究においてその有効性を考察している。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680361523840
  • NII論文ID
    130004293728
  • DOI
    10.11532/proee1997.24.1133
  • ISSN
    18848435
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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