土砂災害発生の危険雨量

書誌事項

タイトル別名
  • The Critical Rainfall for the Disasters Caused by Debris Movement

抄録

土砂災害発生時刻と対応する雨量の指標を求めることを試みた。六甲山系の既往災害については,六甲の小流域の短期流出を近似するタンクモデルの一段目および二段目貯留量が一定値を越えるときと,土砂災害発生時刻の対応が見られた。また,この小流域の流量も災害発生時刻の指標となりうることが示唆された。小豆島,高知の災害例についても,これらの指標が災害発生時刻と対応する結果を得た。

収録刊行物

  • 砂防学会誌

    砂防学会誌 31 (3), 1-7, 1979

    Japan Society of Erosion Control Engineering

被引用文献 (1)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204066030336
  • NII論文ID
    130004295068
  • DOI
    10.11475/sabo1973.31.3_1
  • ISSN
    02868385
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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