リンゴに寄生するリンゴクビレアブラムシの発生生態の解明と防除法確立

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書誌事項

タイトル別名
  • Bionomics and Control of <I>Rhopalosiphum insertum</I> (Walker) (Homoptera: Aphididae) on Apple Trees
  • 2. Sampling Plan for Eggs of <I>Rhopalosiphum insertum</I> Based on Spatial Distribution
  • 第2報分布様式に基づくリンゴクビレアブラムシ卵の密度調査法

抄録

リンゴクビレアブラムシの越冬卵の密度はリンゴの品種間で異なり, ふじで高く, さんさやレッドキングで低かった。調査枝の方位では東側が西側よりも高く, また, 調査枝の高さでは地上1.5~3.0mの位置で高かった。福島県の県北地方の8ほ場から得られた卵の平均密度と平均こみあい度の関係から, 本種の卵が集中分布をすることを明らかにし, その関係を利用した二段抽出法 (第一次抽出単位は樹, 第二次抽出単位は果台) による密度調査法について検討した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206345901184
  • NII論文ID
    130004332867
  • DOI
    10.11455/kitanihon1966.1995.175
  • ISSN
    21854114
    21854149
    0368623X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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