Cefoperazoneのヒトにおける肺組織への移行及びその薬動力学的検討

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  • CLINICAL STUDIES ON DOXYCYCLINE IN THE TREATMENT OF NONGONOCOCCAL URETHRITIS BY <I>CHLAMYDIA TRACHOMATIS</I>

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抄録

外科学の進歩した今日においても術後合併症の最大の問題点は呼吸器感染症である。術後感染予防の目的で投与されている抗生剤の臨床効果を予測するためには, 抗生剤の抗菌力, 抗菌スペクトルと共に体内動態及び臓器への移行性などを知ることが重要である。<BR>今回, 我々は本邦で新しく開発されたCefbperazone (CPZ, セフォペラジン®)(図1) を開胸手術施行症例に術中投与し, CPZの血清中濃度の推移並びに肺組織内濃度を経時的に測定し, 本剤の肺組織への移行性について検討したので報告する。

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