重量コンクリートによる灯標建設工事
書誌事項
- タイトル別名
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- THE BEACON WITH THE HEAVY WEIGHT CONCRETE
- 比重と強度との管理
抄録
原子炉の遮蔽コンクリートとして数多い実績を持つ重量コンクリートを強力な波力の作用する灯標建設に応用した施工報告である。コンクリート構造物としての強度 (σ28, =180kg/cm2) 指定が比重指定に加わったことが, この工事を価値あるものとした。設計から施工への実験的研究で工法の成功を裏づけ, また実施工の面でも台風が急襲したことなど工法選択の安全性, 確実性を認識させた。<BR>コンクリート量は陸上打設160m3, 海上打設110m3であり, コンクリートはすべてプレパクト工法によって施工した。<BR>ブイ標識から灯標に変わり航路確保, 光源保守が非常に安全かつ容易になった。
収録刊行物
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- Concrete Journal (Tokyo. 1963)
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Concrete Journal (Tokyo. 1963) 11 (10), 17-26, 1973
公益社団法人 日本コンクリート工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679515887360
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- NII論文ID
- 130004396222
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- ISSN
- 21868247
- 00233544
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可