第1回日本音声外科研究会: 幼・小児外傷後声門下狭窄の治療
書誌事項
- タイトル別名
-
- 音声外科手術における困った症例
抄録
外傷後声門下狭窄の治療には, Tチューブなどのステントを用いる例が多いが, 幼小児では気道の閉塞などで術後管理に困難をきたす場合がある. 今回, カニューレと分離した型で, 軟性シソコンチューブを細工してステントとし, 前頸部と気管に固定する方法を紹介した. この方法は一カ月以上の持続固定が可能であり, カニューレ交換も容易で管理し易いため, とくに幼小児に有用な方法と考えられた. 難治性のウェジナー肉芽腫症の声門下狭窄2例を含む8例の声門下狭窄症を呈示した.
収録刊行物
-
- 耳鼻と臨床
-
耳鼻と臨床 39 (2Supplement1), 273-273, 1993
JIBI TO RINSHO KAI
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680477577728
-
- NII論文ID
- 130004403913
-
- ISSN
- 04477227
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可