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- 近藤 泰夫
- 京都大学工学部
書誌事項
- タイトル別名
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- ボウサイ テイボウ
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抄録
昭和21年12月21日の土佐沖地震を起因とする地盤沈下の問題が中国及び四国の海岸に関係する各種構造物に対して重大な影響を与えたので、学術振興会を始め建設省中国四国地力建設局その他の各種機関を通じて、沈下の調査とその対策について研究が行われた。学振第33特別委員会第4分科会 (塩田) 及び四国地方地盤沈下調査委員会の塩田部会において、塩田外堤の現状、対策、維持管理等について行つた調査はこれである。<BR>昭和28年9月25日台風13号は愛知三重両県下の海岸堤防に莫大な災害を与えたので、その後旧計画について建設省関係各機関の協力によつて斬新な理論的考察がなされた、その一部を本講に紹介する。<BR>最後に昭和29年9月13日台風12号及び同年9月26日台風15号が香川県下に与えた災害及びその後旧対策について言及したい。
収録刊行物
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- 日本塩学会誌
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日本塩学会誌 9 (3), 137-153, 1955
日本海水学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204596942848
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- NII論文ID
- 130004417630
- 40018215656
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- NII書誌ID
- AN00186063
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- ISSN
- 21870322
- 03695646
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- NDL書誌ID
- 10025185
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可