給水型による蓮田サービスエリア環境舗装の施工について

  • 山崎 元也
    東京農業大学 地域環境科学部造園科学科
  • 宮脇 年彦
    中日本高速道路(株)八王子支社大月保全・サービスセンター
  • 佐藤 喜久
    鹿島道路株式会社 技術営業部
  • 坂田 廣介
    鹿島道路株式会社 技術営業部
  • 高橋 克則
    JFEスチール株式会社 スチール研究所 スラグ・耐火物研究部

書誌事項

タイトル別名
  • ABOUT EXECUTION OF THE HASUDA SERVICE AREA ENVIRONMENT PAVEMENT BY THE WATER SUPPLY TYPE

抄録

地球温暖化やヒートアイランド現象が世界的な環境問題となっている.旧日本道路公団においてもサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)において,利用者が感じる熱負担を緩和し,環境にやさしい休憩施設を目指し,種々の検討を行ってきた.東北自動車道蓮田SAにおいて,全国では初めての高炉スラグ微粉末を用いた給水装置を有する保水性舗装の施工を行い,当該舗装の温度低減効果を検討した.給水型保水性舗装は,通常舗装に比べて10°C以上の温度低下が安定して持続できた.給水方法によって,温度低減効果が異なることを明らかにした.また,理論式による計算値と実測値の整合性についても検討した.

収録刊行物

参考文献 (1)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680231177728
  • NII論文ID
    130004468780
  • DOI
    10.2208/jscejg.64.196
  • ISSN
    18806082
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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