頸椎病変の評価に3‐D CTが有用であった咽頭違和感を主訴としたForestier病の1例

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タイトル別名
  • A Case of Forestier's Disease: Usefulness of 3-D CT for Evaluation of Cervical Spinal Ossification
  • 頸椎病変の評価に3-D CTが有用であった咽頭違和感を主訴としたForestier病の1例
  • ケイツイ ビョウヘン ノ ヒョウカ ニ 3 D CT ガ ユウヨウ デ アッタ イントウ イワカン オ シュソ ト シタ Forestierビョウ ノ 1レイ

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抄録

Forestier病は脊椎の前縦靱帯を中心に広範に骨化をきたす疾患であり,その症状は初期には無症状か軽微であることが多い。今回,われわれは咽頭違和感を主訴としたForestier病の1例を経験したので報告する。頸椎病変の割に臨床症状が軽度であったため経過観察とした。咽頭違和感の原因として頸椎病変も考慮すべきである。Forestier病の診断は理学的所見と単純X線にて比較的容易であるが頸椎骨化病変の評価に3-D CTが有用であった。

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