非家族性先天性リンパ浮腫

• 大熊 守也

  近畿大学医学部皮膚科教室

• 栗本 圭久

  近畿大学医学部皮膚科教室

• 高橋 喜嗣

  近畿大学医学部皮膚科教室

• 手塚 正

  近畿大学医学部皮膚科教室

書誌事項

タイトル別名

• Non Familial Congenital Lymphedema
• ヒ カゾクセイ センテンセイ リンパ フシュ
• 非家族性先天性リンパ浮しゅ

抄録

6才男児の右頬部，外陰部，右下肢に生下時よりみられたリンパ浮腫で，¹³¹I·RISA組織クリアランスは患側下腿で155時間，健側で9時間と半減時間の延長がみられた。blue dyeテストも患側足背のリンパ管は認知できなかつた。脳波，染色体検査も異常はなかつた。治療は，波動型マッサージ，弾性靴下着用，メリロート草製剤内服により2年6ヵ月経ているが，安静にすると下肢の太さが一時減少するのみである。また，包皮のcircumcisionにより排尿障害が解消された。

収録刊行物

• 西日本皮膚科

  西日本皮膚科 43 (5), 794-796, 1981

  日本皮膚科学会西部支部

キーワード

• Dermatology

詳細情報

• CRID: 1390001204300239104
• NII論文ID: 130004472750
• NII書誌ID: AN00183881
• DOI: 10.2336/nishinihonhifu.43.794
• ISSN: 18804047
• ISSN: 03869784
• NDL書誌ID: 2362004
• Web Site: http://id.ndl.go.jp/bib/2362004
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I2362004
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1982053173
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可