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- 前田 秀一
- 王子製紙株式会社新技術研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Paper Media in Digital Society
- アナログ カラ デジタル シャカイ エ ノ イコウ ト カミ メディア ノ ヤクワリ
- —Their Role and Future—
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抄録
電子メディアの出現によって,世の中の情報の絶対量が増えるとともに,代表的なアナログメディアである紙の役割が変ってきた.従来,紙は情報の記録と表示という二つの機能を担ってきたが,記録機能については電子メディアに代替されつつある.一方で,電子メディアでは実現不可能な,紙の高い表示機能が評価されるようになってきた.その優れた視認性の理由から,紙はデジタル情報と人を繋ぐインターフェースとして必要不可欠な存在となっている.今後の紙メディアと電子メディアの関係は,オフィス文書のように共存共栄するもの,新聞のように補完関係が成立するもの,書籍の電子化にみられるように紙が電子メディアに代替されるものなどに分類できる.従って,紙メディアの使用量に多少の減少が見込まれるとしても,バリアフリー,メンテナンスフリーといったユーザーフレンドリーな特長を有する紙がこれからも生き続けることは間違いない.
収録刊行物
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- 日本画像学会誌
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日本画像学会誌 43 (4), 289-295, 2004
一般社団法人 日本画像学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679074967680
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- NII論文ID
- 130004483761
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- NII書誌ID
- AA1137305X
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- ISSN
- 18804675
- 13444425
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- NDL書誌ID
- 7030047
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可