絹と綿布の熱伝導率の温湿度依存性
書誌事項
- タイトル別名
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- Thermal Conductivity of Silk and Cotton Fabrics at Humid in Various Temperatures
抄録
地球環境が温暖化し、人々の生活にも大きな影響を及ぼしている。暑熱気候を少しでも快適に過ごすためには、暑い環境や寒い環境での各種繊維素材布の熱伝導特性を知り対策を図る必要がある。様々な布素材の熱伝導率(山田1997)、絹布はどうして涼しいのか(山田・成瀬2002)について知見を得ることができた。<br>ここでは、環境の温度と湿度を変えて熱伝導率を計測し、布の熱伝導率は、空気、水分、繊維の各体積率とその熱伝導率の和によって求められることが判った。また、布の熱伝導率のうち繊維(異断面・異方向に並んでいる)の熱伝導率の寄与が最も大きいこと、得られた繊維固有の熱伝導率は、温度の影響よりも繊維体積率の影響が大きいことが判った。
収録刊行物
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- 日本シルク学会誌
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日本シルク学会誌 15 31-36, 2006
日本シルク学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205271762176
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- NII論文ID
- 130004494703
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- ISSN
- 18811698
- 18808204
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可