書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF ADENOID CYSTIC CARCINOMA OF THE BREAST WHICH WAS ESTROGEN RECEPTOR (ER) BORDERLINE POSITIVE
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抄録
症例は70歳,女性.検診マンモグラフィ(MMG)異常で当院を受診した.左乳房AE領域に約1cmの腫瘤を触知した.超音波検査では1.1cmの分葉状,内部不均一,境界比較的明瞭な低エコー充実性腫瘍を認めカテゴリー4,MMGで卵円形,やや高濃度の辺縁微細鋸歯状腫瘤を認め,カテゴリー4と診断した.細胞診陰性で切除生検を行い腺様嚢胞癌と診断した.胸筋温存乳房切除術と腋窩リンパ節郭清(レベルI)を施行した.最終病期はT1bN0M0 stageIで,ホルモン受容体はER境界域,PgR陰性,HER2スコア0であった.術後1カ月目からアナストロゾールを服用し,11カ月経過した現在再発を認めていない.まれなエストロゲン受容体が境界域を示した乳腺腺様嚢胞癌の1例を経験したので報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 72 (6), 1394-1399, 2011
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679828636288
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- NII論文ID
- 130004517920
- 10029612250
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可